「少しは喋れるようになる」という状態になれば、常に英語力が上達していくようになる

こんにちは、ドラゴンです。

今日はありきたりかもしれませんが、
最短最速で英語をマスターするための2つのステップについて話していきます。

本質を話します。

では、いきましょう。

英語は喋らないと喋れるようにならない

前提として話すことは、
「英語は喋れないと喋れるようにならない」
ということです。

これは、超当たり前の話です。

僕らが学校で習ってきた英語教育は、
文法の理解と、単語の暗記くらいですよね。

英語の成り立ちや、使い方なども習いませんし、
実際に喋って聞いたりすることなんてほぼしないでしょう。

そんなことでは喋れるようになるわけがありません。

これを例えるなら、新しいゲームを買って、
ずっと説明書を見て理解しているだけのようなものです。

Aボタンを押せばこうなるとか、
Bボタンならこういう動きが出来るとか、
それを覚えているに過ぎないのです。

実際にゲームをやってみることこそが、
一番のインプットになるはずなのに、
それをしないのが学校教育の英語です。

そのせいで喋れるようにならなかったと言っても過言じゃないし、
むしろ、面白くない授業で英語嫌いになっている人もいるくらいです。

でも、英語は「喋るから喋れるようになる」とは言っても、
ちっとも喋れないから喋らないんだという意見もあると思います。

「少しくらい喋れるなら、とっくに喋ってるよ!」
って感じですよね。

確かに、その通りです。

その矛盾を突破してきた人しか、
英語を使いこなせていないというのは事実です。

ゲームのように、
最初は自分のレベルごとにステージが用意されていて、
自然とやっていく内にレベルアップする環境であれば、
英語も、ゲームと同じ要領で上達していくはずです。

それに対し、英語は、環境も自分で作らないといけないし、
ステージも自分のレベルとは無関係なことが多いです。

いきなりボス級の環境に遭遇して、
瀕死になって立ち直れない人もいるかなと思います。

まぁ、そういう環境で、
恥ずかしい経験をしたりすることも、
人間の成長的にはいいんですけど。

とは言っても、最適な環境を作り、
最適なステージで成長していけることがベストです。

なので、最低限会話できる英語力を身に付けないといけません。

そのファーストステップの初歩が文法などの基礎部分を指し、
でも、その次のセカンドステップを語っている人が中々いないです。

このセカンドステップの話が世間で抜け落ちているからこそ、
「どんどん喋って英語力を上達させる」という状態にならないのです・

文法などのファーストステップを終えた後に、
セカンドステップで何をすべきかということが分かれば、
最初の「少しは英語が喋れる」という状態まで来れます。

ここまで来ると、
後は「喋って聞いて勉強して」の繰り返しです。

そうしていく内に、
喋れる範囲を広げていくことができるでしょう。

今日は、そのセカンドステップの話です。

ここまでの大前提の話は理解できましたか?

ちょっとまとめると、

英語は、喋らないと喋れるようにはならないんだけど、

「そもそも、少しばかりは喋れるようにならないと上達のしようがない」

という矛盾を突破するのがセカンドステップということです。

英語を少しばかりは喋れるようになる

さて、まずはセカンドステップの最初の話です。

要はセカンドステップのファーストステップということですね。

まず、学校の英語教育が悪いといえど、
文法も勉強して、単語もたくさん暗記したのに、
なぜ少しばかりも喋れるようにならないのか?

ゲームだと、やり方を覚えたら、
何も説明書を見ないよりかは、いきなりでもプレイできるはずです。

さすがに少しばかりは出来るでしょう。

それなのに、なぜ英語の場合だと喋れないのか?

この問題は、言語学的に、
言語の構造が違うからとかって言えるんですが、
もっとそもそもを解決しないといけません。

それは、
「自分の言いたいことがまとめられていない」
ということです。

これはどういうことかというと、
例えば、自分が口内炎を患っているとします。

でも、口内炎って単語を知らないですよね。

そういう時はどう言いますか?

普通に、

I have a pain in my mouth.
(口が痛いです。)

じゃダメですかね?

これでも普通に通じます。

普通は口内炎が出来たことを言いたいわけじゃなく、
口内炎が出来たことにより、痛みがあることを言いたいわけですよね。

なので、I have a pain in my mouth.でいいのです。

確かに、

I got a mouth ulcer.
(口内炎になった。)

や、

My mouth sore still hurts.
(まだ口内炎が痛い。)

と言えればいいですが、
こんな英語なんて最初から言えるはずがありません。

なぜなら、知らないからです。

そもそも、自分から口内炎と断定する必要もないですし、
何より伝えたいことは「口の中が痛い」ということなはずです。

それを自分で理解していれば、

I have a pain in my mouth.

のような簡単な英語で伝えられるはずです。

まず、そうやって言えることが、
少しばかりは英語を喋れるようになるための1歩です。

そのためには、まず、
「自分が何を言いたいのかをまとめる」
ということをしなければいけません。

それが出来たら、
セカンドステップのセカンドステップです。

類似表現を集めて繋げていく

自分の言いたいことがまとめられたら、
最低限のコミュニケーションを取ることは可能です。

そうなると、どんどん類似表現が集まってきます。

さっきの例で言えば、

I have a pain in my mouth.

と言うと、

Do you have a canker sore?

って返ってくるはずです。

これは「口内炎なの?」って意味ですが、
会話をすることによって、口内炎の単語を知ることが出来ます。

もし、分からなかったら、

「What does it mean? How do you spell it?」
(それってどういう意味?なんて書くの?)

って聞けばいいだけです。

こうやって会話をしていけば、
辞書を調べてなくても単語が手に入っていきます。

他にも、「〜が痛い」と伝えたければ、
先ほどのように「I have a pain ~」と言えばいいだけで、
これさえ知っていれば、痛い系はなんとかなります。

もし、箇所の名前が分からなかったら、

I have a pain here.
(ココが痛いです。)

と言えば、通じるでしょう。

こんな感じで類似表現を集めていくと、
色々な場面で使えるようになります。

色々な場面でも喋れるようになると、
また新しい表現をゲット出来るようになります。

もちろん、痛い系で言えば、
正式な表現を調べることも類似表現を集めることの1つです。

他にも、海外旅行に行けば、
ほぼ100%の人が言える英語があります。

それは、
「ありがとうございます。」
です。

何かをしてもらったらお礼を言うわけですが、
これもコミュニケーションの1つと言えます。

一番、短いコミュニケーションでしょう。

この短い会話でも、
ちゃんと自分の感謝を伝えることが出来るなら、
僕は、英語が喋れてると言えると思う派です。

そう考えた時に、
相手に感謝を伝える英語もたくさんあります。

みんなが使うThank you!はもちろんのこと、

I owe you one.
(恩に着るよ!)

とか、

I appreciate your kindness.
(あなたの親切に感謝します。)

とか色々な表現があります。

もちろん、お礼1つにとっても使うシーンは違うので、
シチュエーションごとに、ちゃんと見極めて使っていくべきですが、
お礼でさえ類似表現を集めて勉強することもできるのです。

まぁこんな風にして、英語力は上がっていきます。

喋れるからもっと喋れるようになるのは当たり前ですが、
まず少しは喋れるようになる必要があり、それは挨拶からでOKです。

さっきもお礼1つにとっても、
類似表現はたくさんあると言ったようにそこからの勉強でもいいのです。

後、それで言ったら、
How are you?と聞かれた時に、
I’m fine.だけじゃなくて、

他の表現で返してみたり、
返ってきた言葉を拾って調べてみたり。

そんなことをやっていると、英語が上達していきます。

今回のまとめると、

自分の言いたいことが何かを把握し、
把握ができれば、最低限の英語力でも喋れるので、
そこから類似表現をたくさん集めていくと、
どんどん英語力がアップしていくということです。

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