「God bless you.」に三人称のsが付かない理由

こんにちは、ドラゴンです。

今日は、
「God bless you.」の考察をしていきたいと思います。

言語は文化と密接に関わっているので、
文化を理解すれば、言語の理解も深くなります。

単に暗記するだけじゃなくて、
理解するとは、そういうことです。

では、いきましょう。

「God bless you.」の意味

まぁ基本的なことから話していきますが、
「God bless you.」はどんな時に聞きますか?

留学して始めてこの文を聞いた人とかは、
意味がわからなくて戸惑った人もいるんじゃないですかね。

これは、くしゃみをした時に言われる台詞で、
日本語の文化にはない台詞です。

意味は、

「神のご加護がありますように。」

で、

ニュアンスとしては、
日本語の「お大事に。」に近いです。

まぁ「Bless you!!」の方が短いので、
こっちの方が一般的には使われることが多いですが、意味は同じです。

もし、言われたら、
「Thank you.」と返すだけでいいです。

そんな意味があるわけですが、
なぜ、「God bless you.」と言うかはわかりますか?

元々、欧米圏には、
「くしゃみをすると魂が抜けて悪魔が入り込む」
という迷信があります。

日本だと、くしゃみをすれば、
「誰かが噂してる」と言われるのと同じことです。

この悪魔が入らないためのおまじないとして、
「God bless you.」と言うようになったと言われています。

他にも昔ペストが流行った時に、
くしゃみはペストの前兆だったので、

「これ以上広がりませんように。」

とか、

「病気が悪くなりませんように。」

などの意味を込めて言ってたわけです。

これでそんな意味があったり、
背景があるというのはわかりましたね。

では、なぜ主語がGodなのかとか、
なぜ三人称のsがblessに付かないのかも話しましょう。

英語は神(や人)を中心として言葉を組み立てる言語

なぜ「God bless you.」に三人称のsが付かないのかは、
あくまで仮説の域を出ないのですが、いくつかを話します。

日本語の意味は、
「神のご加護がありますように。」
なので、ここからも分かる通り、
「望み」のようなニュアンスがあります。

これは、祈願文と言って、
望みを込めた文と考える学者もいます。

そう考えると、

May God bless you.

になります。

祈願文は、

「May+主語+動詞+その他の品詞!」

で作ることができるので、

このMayが省略されているから 、sは付かないんじゃないか?
と言う人もいます。

因みに、
スターウォーズで闘いに行く時に言う、

「May the force be with you.」
(フォースと共にあらんことを。)

も祈願文です。

キングダム的に言えば、「ご武運を!」ってやつですね。

他だとヨーロッパの言語で望みを表す時は、
「希求法」という文法を使うのですが、
この希求法には動詞の原型が使われます。

それと同じ使い方だから、三人称のsが付かないと言われていたりもします。

まぁ、何の説が正しいのかを言いたいわけじゃなくて、
英語は神を中心と構成される言語なんです。

それに対し、日本語は自然描写を好みます。

だから、英語の世界観は神を中心に回っていることが多く、
教会にも行くし、日本人が想像する以上に神ごと行事を大事にしていたりします。

最近の日本は、色々な国の文化が混じり、
何が日本独特の文化なのかが分からなくなっていて、
正月だとかお盆だとかクリスマスだとか色々ありますが、
それらを大事にしているかどうかは人それぞれでしょう。

そんなニュアンスのまま欧米圏の人に接すると、
なぜ、そこまで大事にするのか?が理解できないとかもあるはずです。

でも、そういった理由には、
やはり背負ってきた歴史や文化が隠れています。

それはもちろん言語にも現れますし、単に、

「God bless you.」と言われたら、「Thank you.」と返しましょう。

のような機械的に言語を見るのではなくて、
しっかり捉えて理解すると、言語の浸透率が上がります。

機械的に言語を捉えるだけだったら、
翻訳技術に頼って、英語を習得する必要はありません。

言語を習得するとは、新しい世界を手に入れると同義なので、
その世界を見る気がないなら、言語を習得する意味がないわけです。

なので、今日はこういった話をしたんですが、
ぜひそういった部分を自分でも1つ1つ見てもらったらと思います。

ではでは、今日はこんな感じで。

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