「Let it go」の意味をちゃんと理解する

こんにちは、ドラゴンです。

僕はよく洋楽を聴いていて、
振り返れば、そこで英語の感覚を身に付けていたかもしれません。

大抵、音楽の歌詞は日常では使えないですが、
発音する分にはもってこいの教材だと思っています。

よく、「発音が出来ないと聞こえない」と言っているように、
発音をしなければ、リスニングもスピーキングも上達しません。

かと言って、ネイティブと喋る機会はない人もいるかと。

まぁ、僕からすれば、
観光に来ている人をナンパすればいいって思いますけど、
当たり前ですが、対人だと要求能力は高くなります。

自分の言いたいことを組み立てないといけないので。

それもいつかはしないといけないですが、
まずは、発音矯正の1つとして洋楽を聴いて、
完コピするくらいまで、歌うと良いです。

僕のオススメの洋楽は、
アナと雪の女王でお馴染みの「Let it go」です。

まぁ、僕はこっちの方が好きですけど。

なんせ、可愛いので。笑

まぁ、今回は、
ただの紹介だけで終わらしたくないので、
「Let it go」の深掘りもしていきます。

「Let it go」は「Let it be」のリバイバル

よく、「歴史は繰り返される」と言いますが、
まさにそうで、「Let it go」は「Let it be」のリバイバルです。

リバイバルというのは、
違う形での復活みたいな感じです。

要は、流行などは、
何十年と時を経て復活するのです。

で、「Let it be」というのは、
あの超絶有名なビートルズの歌ですよね。

これです、これ。

これらから何を学んで欲しいのかというと、
共通点が必ずあるから、リバイバルされているということです。

そもそも、発想というのは、
階層になっていて、着想にはベースが必ずあり、
そのベースに新発想があるのです。

それが、
これらの曲で言えば、なんなのか?
という話です。

なんだと思います?

ま、普通に分かると思いますが、

Let it ~

ってことですよね。

~の部分に違う単語が入っているだけで、
~には動詞の原型が入っていることが分かります。

因みに、ここは動詞ならなんでもいいというわけでなく、
動詞の後に目的語を必要としない自動詞であるということです。

Let it go!!

Let it be!!

Let it ride!!

などなど。

単に、「Let it go」と丸暗記するのではなく、
共通点を見つけて、ベースを理解すると、
思考がネットワーク化して、汎用性が増します。

「LET IT ~」を理解する

ベースが理解できたと思うので、
次は、そもそも、どんな理解をすべきかの話です。

let自体は、「放任」を意味します。

そう考えると、

LET IT=それを自由にさせたままにしておけ

というニュアンスがあることが分かります。

後は、goやbeやrideを当てはめるだけです。

Let it go!!
それを自由に自分から解き放て!

Let it be!!
それを自由にあるがままに存在させよ!

Let it ride!!
それを成り行きに任せよ!

こんな感じです。

他にも、Let it snow!!とか、
Let it rain!!などもあります。

雪よ降れ!とか、雨よ降れ!みたいな感じです。

こういった理解をせずに、
日本語歌詞だけを丸暗記していたら、
共通点が見えてきません。

この本質を抜き取る癖は、
どんな仕事やビジネスにも活きてきます。

100%と言っていいくらい活きます。

どうしても僕らは、
普通に生きているだけではこういった思考に辿り着きません。

ですが、僕は、こういった思考の癖を言語を通して、
身に付けようじゃないかと言っているわけです。

まぁ、ちょっと話が逸れましたが、
日本のアナ雪では、日本語の歌が流れますよね。

で、Let it goは、「ありのまま」と訳されています。

こう見ると、

Let it go=ありのまま

のような気がしてしまいます。

でも、これは、どちらかと言えば、
Let it beの方が意味としては近いです。

ただ、歌の場合は、
リズムと口の動きに合わせて訳さないといけないので、
どうしても、訳が制限されてしまいます。

ある意味、縛りプレイを、
翻訳家は課せられているわけです。

そう考えると、
適切ではない可能性が往々にしてあります。

実際に、歌で英語を学ぶ場合は、

英語歌詞を訳した場合と、
日本語歌詞を比較した方がいいです。

そういった意味でも勉強になるし、
冒頭でも言ったように感覚が掴めます。

特に、Let it goとLet it beは、
単語が本質的な構造の3つで、テンポも良く、
英語のリズムを捉えることができます。

Letが強め、itが弱め、go/beが強めと言った感じです。
(英語において、強弱はすごく大事です。)

それに、歌を完コピすれば、
英語を話す時の自分を作る練習にもなります。

一人で歌う時にさえ、成りきれなかったら、
本番では口ごもり、モゴモゴしてしまいます。

最大限、完コピしてください。笑

追伸:おまけの勉強法「ワイルドカード検索」

Googleで、
Let it *のようにアスタリスクをつけて検索すれば、
似た表現を探すことができます。

これを、「ワイルドカード検索」と言います。

自分で似たような表現を見つけて、
そこから共通項を抜き出す練習をしてもいいかもです。

ま、今日はこんな感じで。

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こんにちは、ドラゴンです。

現在は、世界を旅しながら、
ビジネスをしている26歳です。

僕は大学の英語の授業が嫌いで大学を中退しましたが、
海外移住を機に英語学習を再開することに。

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