語学学習に年齢は関係があるのか?

こんにちは、ドラゴンです。

このブログは、先天的バイリンガルのためではなく、
後天的バイリンガルを目指す人のためのブログです。

先天的というのは、
12、3歳までに言語を習得した人のことです。

こういった人たちは、
母語としての回路が出来上がっているので、
脳の構造が違うと言ってもいいです。

先天的バイリンガルの人は、外国語は喋れるし、教えられるけど、
本当の意味で後天的バイリンガルを目指す人の思考が分からないのです。

僕らが日本語を教えるみたいなものです。

そういった母語としての回路が、
脳の中に母語ごとにあるイメージです。

でも、僕らは年齢の関係上、それはもうできません。

ここに関しては、来世で頑張るしかなくて、
じゃあ、第2言語を習得できかないのかというと、
単に、回路の作り方が違うというだけです。

日本語の回路に、英語の回路を作るのです。

そう考えると気になることが1つあると思います。

それは、

「言語学習に年齢は関係あるのか?」

ということです。

これが疑問になっていて、
踏み出せてない人もいるかと思います。

今日は、それに関して話していきましょう。

脳の仕組みを理解する

結論を言えば、母語としての回路は作れないけど、
方法としてはいくらでもあるということです。

僕の中で言語を学習するというのは、
何か新しい分野を攻略することに近いです。

例えば、新しいゲームを極めるとか、
プログラミングが出来るようになるとか、
料理を作れるようになるとかに近いです。

誰でもその気になれば、
こういったことって出来ますよね。

スポーツとかもそうです。

ルールを理解して、
体を鍛えて、練習したりしますよね。

スポーツの場合は、
どうしても身体的機能に制限があるので、
年齢とともに比例するとは言えません。

とは言え、筋肉自体は、
どの年齢層であっても成長するとは言われています。

これは、脳も同じです。

筋肉も脳もどの年齢になっても成長します。

したがって、普通に勉強して、
実践を繰り返していれば、喋れるようになるのです。

じゃあ、なんで出来ない人が多いかというと、
ルールを理解していなかったり、実践する場が少ないだけです。

ちゃんと言語をロジックで理解し、
それなりに実践すれば、成長することができます。

シンプルにそう言った問題だけです。

でも、そう言うと、

「大人になってから、記憶力が悪いんです。」

って言う人がいますけど、
僕ら凡人の本来の記憶力はそんなにありません。

これは、マジカルナンバーって言うんですけど、
人間が瞬時に記憶できる数字の最大数は7と言われています。

正確には、7を中心としたプラスマイナス2なので、
5〜9の範囲なのですが、たったそれしか覚えられないのです。

びっくりですよね。

それくらい記憶力は乏しいものなんです。

だから、そんなに心配する必要はありません。

それに年齢を重ねていけば、
別のことの経験が多くなってきます。

要は「思考の経験」ですね。

仕事や日常生活などで日々考えていると思いますが、
そういった思考が訓練されてきたはずなので、
年齢はそういったことがアドバンテージになります。

それに、英語は組み合わせ次第なので、
ある程度の語彙数と組み合わせ方を知っていれば、
それなりに喋れてしまうのです。

言語はパターン次第で喋れる

これがパターンってやつです。

なんか料理と似てる気がします。

料理も砂糖、塩、酢、醤油、味噌があって、
焼き、煮込み、揚げ、炒めるなどの方法を知っていれば、
それなりの料理が作れるようになると思います。

後は、素材の数次第って感じです。

魚の下処理などもパターンです。

細分化すれば、
赤身、白身などもありますが、
それも全部パターンです。

そういったことを覚えると、
別の国の料理に手を出しても同じです。

ロジックは普遍的だからです。

これが多言語の状況ですね。

じゃあ、言語に置き換えると、
まず、どんなパターンを理解すればいいのか?

それは、「SVO」です。

シンプルにこれだけで、
いわゆる、完全文ってやつです。

とにかく、この3つだけです。

これを前提に喋るので、
この3つが出来なかったら他の文を付け足せません。

なので、まずはこの3つです。

例えば、

I love you.

もSVOです。

3つ以上になってくると、
脳の話でも言ったように覚えられません。

記憶力の良い人で7つなので、
僕ら凡人は3つくらいがちょうど良いです。

このSVOを知っていてたら、
後は、パターンゲームです。

そこにいろんな単語を当てはめるだけです。

別に難しい単語も必要なくて、
汎用性が高い単語を当てはめていたら、
それなりに喋ることができます。

これは、「逃げの表現」というんですが、
難しい言葉で説明しようとせずに崩すんです。

以前、この記事でも話しました。
伝えたい言葉を小学生レベルに落とす「逃げの表現」を使うと今日から英語は喋れる

そう考えると、そんな難しくないですよね。

それが出来たら、
料理法と素材を増やしていくだけです。

そう考えると、年齢を重ねていればいるほど、
見方を変えれば、有利だということです。

人生において、
色々な素材を組み合わせてきた経験があるからです。

カナダのバイリンガル都市であるオタワで、
アルツハイマーの研究が行われたんですが、

「バイリンガルの人の老化は極めて遅い」

ということが研究結果で分かっています。

言語学習が完全なるボケ防止になりますね。笑

まぁ、そう言うと聞こえは悪いですが、
言語をロジックで理解すれば、学習速度は早いと思います。

歳を重ね、頭が頑固になってくると、
理屈でしか覚えられなくなってくるので、
それを逆手に取って、学習するのです。

是非、年齢なんか気にせずに頑張りましょう。

今が人生の内で一番若いです。

 

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