こんにちは、ドラゴンです。
僕は、
「英語学習で能力開発」
という理念を掲げて、
英語の情報発信をしています。
「英語を喋れるようになりたい」
という動機で言語学習を始める人が多いと思います。
ま、僕もそうでしたし。
でも、それってあまり価値のないことなのです。
今だったら、自動翻訳機やGoogle翻訳などもありますし、
これからもどんどんそういった分野は進化していくはずです。
喋れるに越したことはないですが、
喋れるようになるだけでは非常に勿体ないです。
それに、喋る機会すらない場合はどうですかね。
バイリンガルの価値が0です。
そういった事例が日本でも多く見受けられます。
留学してたのに普通に就職とか。
「全然、仕事で英語使わないし、留学の意味ねー。」
みたいな。
そういうのが多すぎるので、
僕は喋る喋らないとかそういう次元ではなく、
英語学習を通して、言語をマスターするのはもちろんのこと、
英語学習のプロセスを活かして欲しいと思っています。
そういう学び方に価値があるし、
喋れるようになるので、人生も豊かになります。
今日は、そんな話をしましょう。
英語が喋れるだけでは世界は変わらない
僕自身、大人になってから
「英語を勉強をしよう!」
と思い、行動して今に至ります。
大学は中退したのですが、
留学もしてましたし、大学の授業は全部英語でした。
勉強がムズカしたかったので、中退したのですが、
今はお金も時間も労力も進んで投資して勉強しています。
そして、多くの大人に、
今からでも勉強したい分野を聞くと、
実は英語が挙がるのです。
「将来仕事に繋げられたらなぁ。」とか、
「映画を字幕なしで観れるようになるとカッコいい!」とか、
「海外旅行に行って、英語が必要だと強く実感した。」とか、
人によっても理由は様々ですが、
「とりあえず、英語を勉強したい!」
と多くの人が思っています。
それぞれの理由を深掘りしてみると、
全員一致で共通するのは、
「英語を喋れるようになって、見ている世界を広げたい!」
ということです。
全員、そう思っています。
もともと、人間は世界を広げたいと思っているので、
当たり前と言えば当たり前ですが、
その中で一番の手段として心当たりあるのが、
特に日本なので、英語という事だと思います。
で、実際に英語が喋れるようになると、
仕事でも使えるようになるし、コミュニケーションも取れるし、
映画や海外旅行も以前より楽しめるようになります。
見ている世界も広がるのは広がるはずです。
でも、本当の意味では広がりません。
もちろん、選択肢の幅は広がると思いますが、
本当の意味で見える世界が広がっている人というのは、
英語学習を通して思考が進化している人だけです。
運良く英語を学ぶプロセスで、
賢くなった人だけが世界を広げています。
だから、単に英語を学んで、
喋れるようになるだけでは人生は変わりません。
人生を劇的に変えて、
本当の意味で見ている世界を変えるには、
ちゃんと言語を学ぶことなのです。
そうすると、本当の意味で
英語が喋れるようになり、結果人生が変わります。
脳のスペックをバージョンアップさせる
では、言語を学ぶ過程で、
人生が変わっていくというのはどういう事なのか?
また、人生が変わった様に錯覚している人、
喋れる様にはなったけど、違和感を感じている人、
そういった人と語学を学んで、
世界を変える人の違いは何なのか?
という話です。
これが僕が言語を勉強している理由でもあり、
情報発信している原動力の1つでもあります。
それは、
「英語を学ぶプロセスで脳のスペックをバージョンアップさせる」
ためです。
もちろん、その過程で、
それなりに英語を喋れるようになると思いますし、
夢だった海外での仕事にも就けるはずですし、
気軽に外国人とコミュニケーションも取れるはずです。
でも、それは単なる過程に過ぎず、
目標とすべきゴールではないと思っています。
脳のスペックを上げる事で、
それこそ、英語を学んでない時や使ってない時の日常で、
思考力や思考回路、それを元にした行動が変わるからであり、
そうなった時に、人生が劇的に変わるという意味です。
英語を学んでいる人の中で、
偶然、そういう風に至った人は、
人生が変わっていると思います。
ですが、そんな人は一握りですし、
どうせ英語を学ぶなら、人生ごと変えるべきです。
もちろん、今現在、流暢に喋れる人でも、
英語に対する捉え方がガラッと変わるはずですし、
今でも喋れることがゴールだと思わないはずです。
脳のスペックをバージョンアップさせることが、
本当の意味で見ている世界を変えて、人生に活かす方法です。
「環境依存」の英語
母語として英語の回路を作るのは別ですが、
ほとんどの英語学習は「環境依存」のものが多いです。
例えば、、、
海外の大学に留学し、普通に喋れる様になったけど、
帰国して英語を使わずにいると忘れた、とか、
そういった事例が多いのは、
あくまで英語環境に身を置くことによって慣れただけであり、
一時的に出来ているだけに過ぎません。
もちろん、ずっと海外にいるのであれば、
英語を維持することはできると思いますが、
それが習得したと言えるのかどうかです。
それは、ゲームやバイトと同じことです。
ゲームでもやっている内に、
自分の手足の様にゲームを操作できる様になりますが、
一定期間やらないと、忘れてしまうと思います。
バイトのルーティンも慣れてくると、
喋りながらできたり、無意識にできる様にはなりますが、
一度バイトを辞めるとやり方を忘れてしまいます。
もちろん、ゲームもバイトも復活すれば、
もう一度できる様になるし、初めに取り組むのと比べると
感覚を取り戻すのも早いと思いますが、効率が悪いです。
別にやり方を否定してる訳ではないですが、
どうせお金・時間・労力などのリソースを割くのであれば、
もっと効率的に学び、人生に活きた方がいいですよね。
それに対して、正しい英語学習を行うと、
「多言語学習やビジネスや仕事などの人生に活かす能力が付く」
ということです。
つまり、英語を正しく学ぶと、
第3言語以降を学ぶ時に速習ができる様になるし、
習得サイクルが速くなる訳です。
また、日本語の抽象度も上がり、
正しくコミュニケーションを取ることも可能になります。
そして、脳のスペックが上がる訳なので、
人生全般で活きるような地頭の賢さも身に付きます。
そもそも、
なぜ使わない言語は忘れるのかというと、
脳科学的にも言われていることですが、
脳には、
「不必要な情報はデリートする」
という機能があるからです。
だから、普段英語を喋ってないと、
脳が自動的に必要ないと判断して、
たちまち削除してしまうのです。
そういうことを考えると、
日本語脳と英語脳を分けるのではなく、
日本語脳をベースに、英語脳を組み立てると、
脳は必要だと判断し、日に日に知識が積み上がる様になります。
それが脳のスペック自体を上げていくことに繋がるのです。
だって、日本語自体の精度を上げるわけですから。
その状態になると、
今までは表面的に文法や暗号みたいな単語を、
必死に覚えていたのに、
「あ、こんなに言っていることを理解できるのか。」
と、今までの努力がなんだったのかと言わんばかりに、
理解力・思考力が日常的にアップしていきますし、
「この人はこういう意図で喋っているんだな。」
と、バックグラウンドが感覚的にわかるようになります。
また、言語の枠にも囚われず、
膨大な情報に隠れている意図も簡単に理解できる様になったり、
視点が変わるので、日常でも学びが得られます。
英語が喋れるという次元ではなく、
人生が変わるというのはそういうことなのです。
「忘れない」文法と普遍的な言語法則
先ほど、言語を忘れる理由を話しましたが、
言語を覚えようとするから忘れてしまうのです。
忘れるというのは脳の機能上仕方なく、
だからこそ、いかに忘れないかにフォーカスすれば、
学習のアプローチ方法が全く異なります。
例えば、今、数学の問題を解けと言われたら解くことが出来ますか?
「えっと、どうやって解くんだっけ…」
って、困惑して手が止まっちゃいますよね。
それは、方程式の解法を丸暗記していたからです。
僕も数学の問題を出されたら解けないと思います。
でも、学生の時に、
「なぜ、そもそもこの解法になっているのか?」
という、その概念さえ掴んでいれば、忘れなくなり、
解けなくなるということは決してありません。
それと同じで、
「あらゆる言語に通ずる普遍的な法則」
を学ぶことで、
全てに通ずる言語のロジックが理解できるので、
決して「忘れない」文法が頭の中に染み込みます。
そして、ロジックが頭に入ると、英語力は格段にアップします。
僕には子供がいませんが、
子供がいたら絶対に言語を幼少期に、
“ロジックと共”に教えます。
そうなった時に、このご時世、
ネットさえあれば、語学の勉強ができるので、
日本にいても英語が喋れる様になるのです。
しかも、一生忘れない言語として、です。
英語が喋れるだけでは、
英語を人に教えることが出来ません。
厳密には可能ですが、
ロジックを教えることが出来ないので、
教わった人が人生に活かせないのです。
英語には、現在完了形や過去形など、
色んなルールとしての文法が存在しています。
英語が喋れる人というのは、
その使い分けを容易にできるのですが、
「なぜそのルールになっているのか?」
と聞かれると、答えられないでしょう。
そのルールが分かれば、言語直感を養うことが出来、
「これは現在完了だから…」とかいちいち考える必要がなくなります。
さっきの数学の例と同じで、
「あっ、これはこうだからこの解法を使って…」
って考える必要もなく、
スラスラと当たり前の様に解く感じです。
それが言語でも容易くできるというわけです。
なので、覚えている時だけに使える知識には、
「何の価値もない」ということなんです。
脳科学から見た超高速記憶術
脳科学からアプローチすると、
短時間で膨大な情報も記憶することが可能です。
だから、例えば、
「1日で英単語100個覚える」
とかは朝飯前になるわけです。
でも、英単語を覚える時によくやるのが、
何度も見返したり、何度も書いたりすると思いますが、
それは単なる、その場凌ぎに過ぎません。
時間が経てば、忘れてしまいます。
まぁ学校教育では、誰一人として
そういうことを教えられる人はいないので、
仕方ないと言えば仕方ないですが。
仮にいたとしても、学校教育の中では、
身動きが取れず、教えられずにいるでしょう。
学校では知識を提供することはできるけど、
その知識の成り立ちや知識の転用方法など、
また、知識の記憶維持は教えてくれません。
本来、僕らが記憶力を高めたかったら、
脳科学的な観点からアプローチするべきなのです。
簡単に言えば、脳の性質を理解するということです。
少しお話しすると、
「脳はなるべく楽をしたい」
という働きがあります。
そう、怠惰なのです。
そう考えると、
一生懸命人間的な理性で頑張ったとしても、
脳の根本は動物的ですから、難しい訳です。
その前提で策を練らないといけません。
ここまでを一旦まとめると、脳は、
・できるだけ楽をしたい
・必要のない情報は削除する
という働きがあるわけです。
だから、単純に反復したり、
今までやってきた方法では効率が悪いのです。
そこで、その前提を踏まえた策の1つが、
「情報の濃淡を付けて記憶する」
ということです。
つまり、どうでもいい情報も覚えるということです。
ほとんどの人は必要な情報だけを記憶しようするので、
そうなると、情報の重要度が一定になってしまいます。
だから、脳からすれば、
どれが重要かがわからないわけです。
でも、情報に濃淡をつけると、
ムラが出来るので、記憶しやすくなります。
例えば、”鬱”という字を書けますか?
どうやって覚えるかというと、
「リンカーンはアメリカンコーヒーを三杯飲んだ」
と覚えます。
リン→林
カーン→缶
は→ワ
アメリカン→※(米だから米印)
コーヒーを→凵と匕(コを回転さえてヒを下に)
三杯飲んだ→彡
こういう仕組みです。
ある程度の重要性を保ちつつ、
重要な情報と重要ではない情報の差別化をするのです。
これはもちろん、脳科学的な観点からの記憶術です。
新しい情報に出会った時は、
力技で記憶にねじ込むのじゃなくて、
「覚えるべき情報」と、
「覚えなくていい情報」を区別するのです。
その結果、情報に濃淡が出来、記憶しやすくなります。
もう少しこれの理由を解説しますね。
情報を記憶するということは、
脳の中にニューロンネットワークと呼ばれる、
電気回路を作って保存します。
情報のタンスみたいなイメージです。
これらのニューロンを作るのが
情報を記憶するということです。
で、覚えていることについて考えている時、
思い出す時は、これらが光るイメージです。
実際に、
「ニューロンが発火する」
と言われます。
思い出せない時というのは、
ニューロンを光らせることが出来ていません。
これは、なぜかというと、
1つの塊に保存する情報量が多いからです。
さっきの鬱で言えば、
上記の画像の1つの塊に鬱という情報を入れるからです。
でも、
「リンカーンはアメリカンコーヒーを三杯飲んだ」
という覚え方をしていると、
“リン”という情報が1つの塊に入っているので、
リンという情報さえ思い出すことが出来たら、
どんどん発火し、電気回路で繋がっていくのです。
つまり、覚える情報は最小限に留めることができるわけです。
“リン”ということさえ覚えておけばいいので。
その”リン”のニューロンにさえ電気が流れれば、
全体に電気回路で繋げていくことができますし、
他も発火して、勝手に思い出すことができます。
この原理が分かれば、
簡単に情報を高速に記憶することが出来ます。
複利で増え続ける無形資産
英語学習を通して得られる言語直感、
本質を捉える能力、高速で記憶できるスキルなど、
そういったことが出来ると、知識が複利で増え続けます。
英語学習を通して人生で成功したいのであれば、
脳の中に資産を詰め込んでいく必要があります。
脳に重要な資産を詰め込めば、
一切税金もかからないし、
他人に奪われることもありません。
生きている限り、一生涯使い続けても消耗しません。
むしろ、消耗したり、忘れるのではなく、
脳内資産が加速度的に増えていくというわけです。
第3言語以降も速習できるし、
本を読めば読むほど読むスピードが上がるし、
それにしたがって知識も増えるし、
生きているだけで事例が増えるので、
それらの事例から共通事項を抜き出し、
本質を捉えたりすることも出来ます。
無形の脳内資産こそが至宝です。
圧倒的な分析力、記憶力、情報収集力、発想力、
これらを磨き上げることで、お金にも換金できます。
「英語が喋れるようになっても収入が上がらない!」
と嘆く人は多いですが、
僕が今日話したことがわかるなら、
簡単に収入が上がることは理解できたはずです。
活かす、転用することに重きを置いてるので。
だから、単に英語を喋れるようになりたい、
というのであれば、巷の語学学習でいいのですが、
「英語(言語)を喋れるようになって、世界を広げたい!」
と、願っているのなら、
ぜひ、一緒に僕と学んで頂けたらと思います。
「英語の勉強なんて何年振り…」
そう思いがちですが、
全くもって躊躇する必要はないです。
僕自身も大学を中退して、
「ちゃんと英語を喋れるようになりたい!」
という単純な思いから、
「ちゃんと言語を勉強しよう」
という思いに至ったわけですから。
頭はいつでも、何歳からでも
鍛えることができると証明されています。
正しく鍛えれば、際限なく賢くなっていきます。
また、難しいことを簡単に解説するのではなく、
いかにシンプルなことから、深さを導き出せるか
ということを僕自身も意識しています。
だから、英語が喋れる人もそうでない人も、
これを機会に、深く言語を理解し、本質を捉え、
ビジネスや人生に活かし、人生を変えていきましょう。
ではでは!
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こんにちは、ドラゴンです。
現在は、世界を旅しながら、
ビジネスをしている26歳です。
僕は大学の英語の授業が嫌いで大学を中退しましたが、
海外移住を機に英語学習を再開することに。
ひょんなことから、
何ヶ国語も喋る言語学者や同時通訳の神様と呼ばれた人などと出会い、
わずか1年でバイリンガルに成長しました。
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