LINEマガジンVol.2:英語の勉強をすれば大人でも頭が賢くなる理由

こんばんは、ドラゴンです。

昨日は非常に多くの自己紹介や感想を頂きまして、
それらを1つ1つ見させてもらっています。

さて、今日は僕が大事にしている、
勉強においての姿勢や取り組み方について話します。

小難しい話のように見えますが、
裏を返せば、「勉強が血肉にならない人の特徴」とも言えます。

なぜ、同じ分野、同じ勉強をしてきたのに、
こんなにも人生に差が生まれてしまうのか?って思いますよね。

僕らは今までに散々勉強してきたはずです。

義務教育を終えた高校から大学でもそうですし、
大人になった今でも勉強している人も多いはずです。

趣味のことや仕事のことを勉強している人もいるでしょう。

でも、特に、
「学校の勉強って何の役に立つの?」
って思っていませんでしたか?

僕も同じように感じたことはあります。

それに、学校で教えている先生も、
生徒として学校で習っていた時にその答えを教えてもらっていないので、
学校の勉強はいつまで経っても人生に活かされません。

なぜなら、

教えること=知識を授けること

だと思っているからです。

これだと知識としての情報は増えていきますが、
覚えた大量の知識を忘れてしまったら終わりですし、

将来使わないと分かっているなら、
そもそも、覚える意味すらありません。

ここから分かる通り、
「勉強の仕方」で今後の人生に使えるかどうかが変わるのです。

現代の学校では、
「勉強を実社会で活かす」
ということは教えません。

教えられないと言った方が正確かもしれません。

勉強したことを実社会で活かすためではなく、
授業で教えたことをちゃんと暗記できているか?
ということを確認しているだけだからです。

授業とテストを繰り返し、
大きな節目には受験がありますよね。

そのために勉強をする人が多いわけです。

かくいう僕もそうだったので、
大人になった今は、自主的に勉強しています。

しかも、「活かすために」です。

これが出来るかどうかで本当に人生は変わります。

ただ誤解してはいけないのが、
単に勉強すれば人生が変わるわけではありません。

ちゃんと適切な勉強をすることによって、
その分野に関しても詳しくなり、学んだことが活かされ、
結果的に仕事で稼げるようになるということです。
(別に成果が稼ぐこと全てだとは言ってません。)

そして、稼げるようになったら、
また勉強して、詳しくなり、活かしての好循環です。

これって、かの有名な福沢諭吉が言った、
「学びて富、富て学びて」の状態ですよね。

本来はこの名言の通り、
学べば富めるはずなのに僕らが富めない理由は、
明らかに勉強の仕方が悪いからです。

ま、学校で教えてくれなかったので、仕方ありませんが。

仮に学べて富としても、
それは、単利で富めているだけです。

それの良い例が「資格」ですよね。

例えば、
膨大な時間とお金と労力を投資して、
医者の資格を取ったとしましょう。

最近の医者は給料が低いと聞きますが、
いざ、医者を辞めたら、どうなりますかね?

また何かを勉強して、職に就くしかありません。

実際にそうなったら、
その次も勉強して稼ぐことには変わりなさそうですが、
それだと今まで勉強してきたことが無意味になります。

本来なら、勉強してきたこと自体が、
次に勉強することに繋がり、知識もネットワーク化され、
学べば学ぶほど進化していかないといけないのです。

これこそが福沢諭吉が提唱した状態です。

要は、複利で学んだことが活きるってことです。

そう考えた時に、
医者の資格を取るための勉強がちゃんとした姿勢だったのであれば、
医者を志して、医者の資格を取った意味はあります。

医者の資格を獲得する過程からの学びを
次に何をしようが、活かせるからです。

別にこれは一概に資格がダメだと言っているわけではなく、
資格という視点がある以上、罠に陥りやすいということです。

受験とかもそうですよね。

受かることが大事なのか、
賢くなることが大事なのか。

受かることを目標にしていると、
賢くなることを放棄する可能性があります。

ここを話すとまた長くなるので割愛しますが、
勉強した知識を活かすだけでなく、勉強したこと自体が活きると、
人生は倍々ゲームの複利で進むということを言いたいのです。

特にこの現象は言語だと分かりやすいです。

例えば、英語をロジカルに勉強したとします。

芋づる式に英単語を覚える方法で、
1つの単語からイメージを派生させて覚えたり、
推測で単語の意味を予測する方法で勉強すれば、
第3言語以降の学習にも余裕で適用できます。

そうやって言語を学習すれば、
英語を習得するのに1年かかったとしても、
フランス語は半年で習得出来たりします。

つまり、速習出来るわけです。

だから、僕もいろいろな言語を同時に勉強したり、
速習していろいろな言語を覚えていこうとも思っています。

でも英語を暗記で覚えていたら、
英語すらマスターできない可能性が高いし、
仮に覚えたとしても、次に活きません。

英語を1年がかりでマスターして、
フランス語も1年かかるといった具合になります。

別にこれでもいいですが、
僕らの人生は有限なので効率をあげたいですよね。

言語だと活かせるのは分かりますが、
これは言語の枠を超えても同じことです。

例えば、野球のイチローって、野球のファンも多いですが、
経営者のファンも多かったりします。

彼が野球を通して得たことは、
ビジネスをする経営者にも通じているからです。

通じているということは、
仮にイチロー自身がビジネスをした時に、
自分で活かせるということです。

これを僕らは本来学校で学ぶ必要があったのですが、
「学校で学ぶ勉強って意味があるの?」
て悩み続けながら、卒業してしまったわけです。

学校の勉強で大切なのは、歴史に詳しくなったり、
数学の問題が解けるようになることではありません。

勉強を通して、活かし方を学ぶこと、
もしくは、実際に活かして学ぶことが大事なんです。

それを数学で言えば、数学的視点と言いますし、
歴史なら、歴史的視点って言うかもしれません。

実は、この視点を身に付けることに勉強の価値があって、
経験や勉強を通してこういった視点をいくつも身に付けると、
世界をよりクリアに見ることが出来るようになります。

普通の人では見えない世界を観れるようになるわけです。

ここまで長々とそんな話をしましたが、
要は、それを英語でやっていきませんか?ということです。

学校で活かし方が学べなかったり、
これまで何も活かせなかったのは仕方がありません。

僕も大人になるまではそうです。

でも、大人になってから、勉強の意味を知り、
その意味を元に英語の勉強を再び開始し始めました。

そこから僕の世界が大きく変わったのです

勉強すればするほど、仕事がうまくいったり、
ビジネスでも今まで以上に稼げるようになったり、
知識がちゃんと定着するようになったりしました。

変な言い方をすれば、
英語を勉強していただけで、です。

大人の勉強はマジでバカになりません。

過去に同じ分野の勉強していたのに、
結果が変わってくるって面白いですよね。

だから、僕は英語をマスターするために勉強しているのでありません。

結果的に、マスターできるようにはなりますが、
そこでの勉強の仕方が人生や多言語に応用させるためです。

しかも、英語というスキルの汎用性は、
他のスキルとは比にならないほどの実利があります。

海外旅行でも使えるし、外国人と友達になるし、
外国人とも恋愛関係に発展しやすくなるし、
仕事でも海外の視野が入り、チャンスが増えます。

スキルベースで考えても実利は大きいですが、
人生に活かす前提で勉強すると、もう最高です。

人生が普通に楽しくなりますよ。

それこそ何も勉強してこなかった人は、
これを機会に英語を勉強してみたらいいんじゃないかって思います。

活かすためにやる勉強が、
今回の英語が初めてでも構いません。

僕もそうでしたから。

でも、英語を通して、賢くなり、
その過程で英語が喋れるようになれば、
確実に見える世界は変わるので。

それは、僕が保証します。

なので、
ぜひそういった世界を一緒に目指したいのですが、
後、大事な話をもう1つします。

締め括る感じかと思いきや、この大事な話をしないと、
せっかく今後勉強する英語が身に付かないですから。

結論から言います。

それは、巷で言われている英語勉強法は、
実は間違っていて、僕ら大人には適していません!!

シンプルに言えば、
「子どもと大人が言語を習得するロジックは異なる」
ということです。

僕らがやってきた英語の勉強法というのは、
子供が言語を習得するロジックなんです。

このせいで喋れずに苦労したり、
英語嫌いになってしまっているわけです。

ペラペラに喋るとは言わなくても、
普通6年間も頑張っていたら、ちょっとは成長するはずです。

喋れない方がおかしいわけです。

じゃあ何がおかしいかと言うと、
完全に勉強法が間違っているからとしか言えません。

これに関しては色々なところで話してきましたが、
「臨界期仮説」ってのは知ってますかね?

これは、
「子供がスポンジのように言語を母語として習得できるのは9歳までである」
という仮説です。

現段階では、これが一番有力な仮説でして、
いくらでも言語を習得できる一定の期間がどんな人間にもあるわけです。

それが9歳までってことです。

9歳までならどんな言語でも、
苦労せずに、頭にスラスラと入っていきますが、
9歳を超えるとそうはいきません。

9歳以降は、母語としての回路は構築できなくなります。

じゃあ、もう大人になったら、無理なのか?って話ではなく、
言語の習得の仕方が子どもとは異なるというだけです。

子供の場合は母語としての回路を構築できるので、
英語なら英語脳、日本語なら日本語脳という具合に、
それぞれの母語の回路を分けて作ることができます。

それに対して、大人はというと、
母語(日本語)をベースにしか習得することが出来ません。

重要なのでもう1度言います。

僕ら大人は母語である日本語をベースにしてでしか、
新しい言語を習得するのは困難なんです。

でも、巷に出回っているのは、
「英語のことは、英語で考えましょう!」
って言われたりしますよね。

これは、9歳以下の子供にしか本来は出来ないのです。

母語としての回路を構築した後で、
新しい回路を一から作るのは膨大なエネルギーが要ります。

そもそも、新しい回路を作るメリットが何1つありません。

日本語をベースに回路を構築していった方が習得期間も早いし、
労力も少ないので、それを使って構築しない方が損です。

損というより、正攻法ですよね。

これは案外、知らない人が多いので、
このミスを犯してしまっているだけで、
喋れない人が続出しているわけです。

このミスを知るだけでも、
もっと日本人は英語が喋れるようになるはずです。

それにこれは、もう学校教育のミスです。

逆に僕らが知っている方がおかしいですし、
ただ知らずに、勉強法が間違っていただけです。

ま、でもこのLINEマガジンを読んでいるってことは、
このミスを知ったので、後は正しく勉強し、実践するだけです。

もう、王手に近いです。

まだ、僕と出会って3日?くらいしか経ってませんが、
お互いにとって割とすごいインパクトだと思います。

活かせる勉強が出来るようになるかどうか、
英語を習得できるようになるかどうかの未来が、
この3日間の間にガラッと変わったわけなので。

間違った勉強法をしていたということを知っただけでも進化です。

マジで、未来はこの瞬間に変わったと言ってもいいです。

僕はあんまり熱く語るタイプではないですが、
僕自身やこれを読んでくれている人の未来に対しても、
劇的に変わっていくなと感じています。

今日伝えたかったことはその2つです。

1個目なんだっけ?って人は読み返してください。

1個目を忘れていたら、
勉強が血肉にならず、福沢諭吉状態にならないですよ。

それでは、今日はこの辺で。

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