不定詞(to~)と動名詞(-ing)は言い換え出来ないことの方が多い

こんにちは、ドラゴンです。

今日は、
「不定詞と動名詞の違い」
について話します。

不定詞と動名詞はよく言い換えられるとは言いますけど、
違う表現である以上、ニュアンスが微妙に異なる場合が多いです。

明らかに意味が変わる場合もあるし、
訳的には同じだけどニュアンスが違うとかも往々にしてあります。

そんな微細なニュアンスの違いを理解して、
ネイティブ並みの英語力を手に入れましょう。

なんだかんだ知らない”to”の本質

不定詞と動名詞におけるニュアンスの違いは、
toと-ingを深く理解すれば、見えてきます。

まず、早速おさらいから。

不定詞には、原型不定詞とto不定詞があって、
ここで言う不定詞は、to不定詞のこととします。

“to V”のように使うやつです。

そして、to不定詞には3つの働き方があるんですが、
なんか文法的に語っても面白くないので飛ばしましょう。

「〜するため」とか「〜すること」という認識で大丈夫です。

さて、結論から話します。

toの本質は、「未来志向」ということです。

他にも、「到達」を意味したりもします。

この記事(前置詞「toとfor」の違いを対比で覚える)では、
「toとfor」の違いを話したんですが、toにはそんなニュアンスがあるわけです。

なので、したいことだったり、未来のことだったり、
希望や願望の意味を含む動詞と相性がいいんですね。

そういったto不定詞だけを目的語にする他動詞がこいつらです。

care(したいと思う)
decide(決心する)
desire(強く望む)
expect(するつもりだ)
hope(したいと思う)
manege(なんとか〜する)
mean(するつもりだ)
offer(しようと申し出る)
pretend(ふりをする)
promise(約束する)
refuse(拒む)
wish(したいと思う)
want(したい)

これらの動詞の後には動名詞ではなく、
to不定詞しかくっ付きません。

“-ing”が持つ本質的な意味

さて、次は”-ing”についてです。

これは動名詞って呼ばれているやつで、
動詞がbe動詞であれば、それは現在進行形になります。

「〜している」と言いたい時は、
be動詞と-ingを使うってことですね。

今回は、現在進行形の話ではないですが、ここからも分かる通り、
-ingそのものには、リアルを感じられる躍動感があります。

なので、現在進行形ではなく、動名詞として使われていたとしても、
実際にリアルを感じられるということになります。

リアリティとか、躍動感そのものです。

例えば、

I like to play soccer.

I like playing soccer.

という2文があっとして、
どちらの方がサッカー好きかはわかりますか?

答えは、
「I like playing soccer.」
です。

ここ最近はもっぱらサッカーをやっていて、
「おれ、サッカーするのが好きなんだよね!」
と言わんばかりのリアリティを感じます。

それに対し、to playの方は、
ちょっとサッカーをやったことがあって、
楽しかった経験がある感じですね。

もしくは、
「今でもたまにやるし、そのうちもっと好きになるんじゃないか?」
みたいなニュアンスもあります。

別の角度から言えば、
toは文章的で、-ingは口語的です。

なので、-ingは、
「おれ、サッカー好きなんだよね〜」
のようになるわけです。

一方で、to playは自己紹介のような感じですかね。

好きと言われれば、好きみたいなニュアンスです。

日本語訳では2文とも「サッカーが好きです。」にはなりますが、
実際にはこういった微細な違いが表現されているわけです。

また、-ingには現在進行形のようなリアル感があるので、
現在のことや過去のことを表す動詞と仲が良いです。

過去的意味合いを持つ動詞と仲が良い理由は、
現在進行形が時間軸の中に過去も含んでいるからです。

例えば、「最近、ジムに通ってます。」だったら、
今から見ると、ジムに通い出したのは過去になりますよね?

そのため、仲の良い動詞も現在や過去のこと、
ネガティブなことを表す動詞なんです。

こんな感じの動詞たちです。

admit(認める)
avoid(避ける)
consider(熟考する)
deny(否定する)
enjoy(楽しむ)
escape(避ける)
finish(終える)
imagine(想像する)
mind(気にする)
miss(しそこなう)
practice(練習する)
quit(やめる)
stop(やめる)
suggest(提案する)
give up(諦める)
put off(延期する)

ネガティブ系の動詞が多いですよね。

終わりを意味するものだったり、
そもそも、したくない意味を持つものだったり。

これらの動詞は、-ingにもそのニュアンスがあるので、
未来志向性のあるtoとは相性が悪いのです。

実際に違いを見比べてみる

先ほどは、toと-ingの本質的な意味や、
それぞれが好む動詞を紹介しましたが、

実際にto不定詞の場合と動名詞では、
どれくらいのニュアンスの差があるかを見ていきましょう。

先ほどの、サッカーの例よりもわかりやすいと思います。

①Tom stopped to talk to Mary.
②Tom stopped talking to Mary

この2文の違いはわかりますか?

①は、
「トムは、メアリーに話しかけるために止まった。」
という意味です。

歩いていたのに、止まったわけです。

因みに、to不定詞は付け足しの意味なので、
to不定詞の直前で文章を切ることができます。

そうすると、訳しやすいと思います。

では、②は何かと言うと、
「トムはメアリーに話をするのを止めた。」
になります。

息が詰まったのか、
何かもっと重大なことを言いたいのかは知らないですが、
話していたのを止めてしまったという意味です。

この場合のように全く意味が変わってきます。

他にも、よくあるやつで、
「Nice to meet you.」ってありますよね。

ちなみに、これはいつ言いますか?

初対面で、一番最初に言うと思います。

toには未来志向性があるので、
to meetは未来に対して効果を発揮します。

あなたとの出会いがナイスであるといいな的な感じです。

だから、挨拶に使うわけです。

一方で、
「Nice meeting you.」もありますが、
to meetが動名詞になっただけです。

でも、これは、
最初ではなく別れの挨拶に使います。

なぜなら、-ingが現在や過去と相性が良く、
まさに今会っていて、それがナイスだった的な感じなんです。

もうちょい例文を見てみる

もう少し例文で違いを見てみましょう。

①Dragon tried to jog.
②Dragon tried jogging.

①は「ドラゴンはジョギングをしようとした。」って意味で、
ジョギングしようと思ったんだけど、無理だったことがわかります。

「やろうと思ったんだけどな〜」みたいな感じです。

②は、「ドラゴンはジョギングをしてみた。」という意味で、
実際にジョギングをやってみたってことがわかります。

では、次。

①I forgot to take photos.
②I forgot taking photos.

①は「写真を撮るのを忘れた。」という意味です。

撮るつもりだったんだけど、写真を撮ることを忘れて後で気付いた感じです。

②は「写真を撮ったことを忘れた。」という意味です。

写真を撮ったのは撮ったけど、
その撮ったこと自体を忘れてしまっているという状況です。

ではでは、もういっちょ。

①Do you remember to meet Dragon?
②Do you remember meeting Dragon?

①の意味は「ドラゴンと会う約束を覚えている?」です。

Nice to meet you.のところでも話しましたが、
toには未来志向性があるので、これから会う約束になります。

②の意味は「ドラゴンと会ったことを覚えている?」です。

-ingは過去のことや現在習慣のことを表すので、
この場合は、会ったこと自体を確認しているわけです。

今、3つの例を出しましたが、
動名詞とは、動詞を名詞化しているわけなので、
動名詞の部分は名詞と同じ扱いになります。

要は、その動詞の行為自体を指しているのです。

なんとなくわかりますかね。

では、最後。

① I regret to tell you about a sad news.
② I regret telling you about the sad news.

toは未来で、-ingは現在か過去のことなので、
なんとなくでも意味が理解できるはずです。

①は「悲報をあなたに伝えることを残念に思う。」という意味です。

「残念ながら、伝えなければなりません。」とかでもOKです。

要は、これから伝えるという意味があります。

②は「私はあなたに悲報を伝えたことを後悔している。」という意味です。

微妙な違いがあるので、sad newsの冠詞も変わります。

以上が、例文です。

特にこの4つの動詞は、
後ろに来るのがtoか-ingかで意味が全く変わってきます。

そうでなくてもニュアンスが変わってくるので、
今回で微細なニュアンスの違いをマスターできたはずです。

学生時代に知りたかったですよね。

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