【完全解説】なぜ、“some”は「いくつか」という意味になるのか?

どうも、ドラゴンです。

someは、
「いくつか」と訳されることが多いですが、
なぜそうなるのか?

そういうことを考えたことはありますか?

むしろ、「いくつか」だけでは、
someの片鱗を捉えているに過ぎません。

結論を言えば、someは、
「ぼんやり」というイメージです。

だって、「いくつか」というのは、
「数量が定かではない」ということですよね。

つまり、「数量が定かではない」というのは、
「ぼんやり」していて、数えられないからなのです。

そういった「ぼんやり」が意識されるのがsomeです。

では、もっと詳しくみていきましょう。

ぼんやりと数えるsome

先ほど、someは「ぼんやり」と言いました。

つまり、
「ぼんやりしていて数や量が定かではない」
ということです。

A : There were some children playing in the street. 
路上で遊んでいる子供たちが数人いました。

B : There’s still some wine in the bottle.
まだワインが残っています。

Aではぼんやりと「数人の子供」ということ。

数える気が無いのか、
数えられなかったかのかはわかりませんが、
とりあえず、人数がぼんやりしていたと。

だから、someが使われているのです。

Bもぼんやりと、
「いくらかのワイン」ということです。

これも正確に半分とか、何mlとか、
そういうのは気にせずにぼんやりしているから。

いずれにしても、
具体的な数や量は意識していないのです。

なので、「いくつか」という日本語訳は、
僕的には正確ではないと思っています。

後でも話しますが、
「いくつか」はどちらかと言えば、
severalの方が近いです。

そもそも、someは日本語にできません。

強いて言うなら、「いくつか」だけなのです。

因みに、ご覧の通り、
someは可算でも不可算でも使えます。

他の例もみましょうか。

C : Some people never learn from experience.
経験から学ばない人もいる。

D : Some are cheap and others are expensive.
安いものもあれば、高いものもある。

Cは、「そういった人々」がいるというだけで、
クッキリ何人いるかとかはどうでもいいのです。

ただ、ぼんやりとそうした人を言っているだけ。

Dも、
「そういう人(もの)もあれば、こういう人(もの)もある」
ということ。

特定もしてないし、
数える気もないしって感じです。

後、この“some ~, others ~”は、
よく出てきますので。

温かさが感じられるsome

他にも、人に何かを勧める時に、
よくsomeが使われます。

A : Would you like some tea?
紅茶はいかがですか?

B : Do you need some help?
何か手伝おうか?

上記の2文には、
「どうぞ、どうぞ!」のような、
温かさが感じられます。

なぜなら、someがあることで、
それらが「ある」ことになるからです。

aでもtheでもsomeでもそうなんですが、
これらが名詞の前に付く前提が実はあって、
それは現実世界に「ある」ことを示すんです。

なので、「ある」ことが前提であり、
その量や数、または特定されているかどうか、
それをaやtheやsomeで使い分けているだけ。

故に、

「紅茶ありますよ、すぐに用意できます。」

とか、

「準備はできてるけど、手伝おうか?」

と、相手の前に差し出す感じで使われているわけです。

someは単数で使うのか?それとも複数?

ちらっと、
someは単数でも複数でも使えると言いましたが、
基本は「複数」で使われます。

なぜなら、
「複数あるから、数えられない(数える気がない)」
ってことなので。

ですので、
可算名詞の時は普通複数と結びつくし、
単独で使われても複数が想起されます。

A : I heard some interesting speakers at the conference.
学会では面白い話をした人が何人かいたな。

B : I was glad to meet some of your friends.
君の友達の何人かと会えて嬉しかった。

1を強く意識したいのであれば、
a/an、もしくはoneを使うのが普通です。

興味のないsomeと言いたくないsome

someは、複数が標準ですが、
あえて、someが単数と結びつく時があります。

それは、あえて、
「ぼんやりさせたい」時です。

A : She ran off with some guy from Italy.
彼女、どっかのイタリア人と駆け落ちしてたな。

これは、a guyでも全然いいんですが、
ここであえてsome guyと言うことで、
「あー、そんな奴がいたな」
興味がないことを強調しているんです。

日本語でも、
「どっかのやつ」
って言いますよね。

それと同じです。

さらに、“some … or other”と言うことで、
「興味がない」ことをより強調することができます。

B : I’m sure I’ve seen her in some movie or other.
彼女、どっかの映画で見たことがあるねんけどなぁ。

他にも、
あえて「言いたくない」時にも使えます。

Police officer : Where did you get this drug?
警官:どこでこの薬を手に入れたんだ?

Suspect:Er … some guy gave me.
容疑者:う…どっかの奴がくれたんだ。

Police officer:What do you mean?, some guy? I need a name!
警官:どっかの奴ってどういうことだ?名前を言え!

この場合は、警官に問い質されて、
「ぼやかしたい」から使っているわけです。

こんな感じで単数でsomeを使うと、
「興味がない」か「言いたくない」かのどちらかで、
いずれにしても「ぼんやり」しています。

someとseveralの違い

「いくつか」と言えば、
severalって単語にもそういう意味がありますが、
someとはどう違うのか?

I know some/several good golf shops.
良いゴルショップ知ってるよ。

ここでのsomeは、
「漠然と」良いゴルフショップを知ってるというだけで、
具体的にどの店とかは思い浮かべていません。

一方、severalを使うと、
クッキリと具体的なゴルフショップを、
いくつか知っているということ。

それを念頭に置いて話しているんです。

こういう違いがあります。

さて、以上がsomeでした。

だいぶ、深まったと思います。

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