【英語スピーチ】エマ・ワトソンが2014年に『HeForShe』の一環で行った国連でのスピーチ【原文&日本語訳】

どうも、ドラゴンです。

今回は『ハリー・ポッター』シリーズ主演、
ハーマイオニー・グレンジャーの役として世界的に有名な女優である、
エマ・ワトソンの英語スピーチです。

単語数

このスピーチで使用されている単語数は、
全部で1222単語です。

使用されている単語は442単語で、
「重要単語まとめ」が169単語あります。

約3分の1が新出的な感じですね。

こちらがスピーチの中で使われている重要単語のまとめです。
重要単語まとめ

動画

2014年9月20日、エマ・ワトソンは、
UN Womenの国連大使として、ニューヨークにある国連本部で、
「HeForShe」というキャンペーンの発表スピーチを行いました。

「HeForShe」とは、
男女平等と女性の地位向上を目指す運動なんですが、
そのローンチ時のスピーチです。

主に男性に向けてのメッセージです。

本題の動画はこちらです。

スクリプト&日本語訳

Today we are launching a campaign called “HeForShe.”
本日より私たちは「HeForShe」というキャンペーンを開始します。

I am reaching out to you because we need your help.
私たちはあなたたちが必要なのでいまあなたに働きかけています。

We want to end gender inequality, and to do this, we need everyone involved.
私たちは男女不平等を終わらせたいです、そのためには 関係者全員の協力が必要です。

This is the first campaign of its kind at the UN.
国連では初となるキャンペーンです。

We want to try to galvanize as many men and boys as possible to be advocates for change.
私たちは、できるだけ多くの男性と少年が変化のための支持者となるように、その気運を高めていきたいと考えています。

And, we don’t just want to talk about it.
そして、ただ話をしたいだけではありません。

We want to try and make sure that it’s tangible.
私たちは、頑張って確実に形にしたいと思っています。

I was appointed as Goodwill Ambassador for UN Women six months ago.
私は半年前に国連女性親善大使に任命されました。

And, the more I spoke about feminism, the more I have realized that fighting for women’s rights has too often become synonymous with man-hating.
そして、フェミニズムの話をすればするほど、ますます女性の権利のために戦うことが、あまりにも多くの場合で男性批判と同義になっていることに気づきました。

If there is one thing I know for certain, it is that this has to stop.
一つ確かなことがあるとすれば、これを止めなければならないということです。

For the record, feminism by definition is the belief that men and women should have equal rights and opportunities.
念のために言っておくと、フェミニズムの定義は、男性と女性が平等な権利と機会を持つべきだという考えです。

It is the theory of political, economic and social equality of the sexes.
つまり、政治的、経済的、社会的な男女平等の理論なのです。

I started questioning gender-based assumptions a long time ago.
私がジェンダーに基づく思い込みに疑問を持ち始めたのは、かなり前のことです。

When I was 8, I was confused being called “bossy” because I wanted to direct the plays that we would put on for our parents, but the boys were not.
私が8歳の時、両親に見せる芝居を私が仕切ろうとしたら、「出しゃばり」と呼ばれて、私は困惑しました、男の子はそう呼ばれなかったのに。

When at 14, I started to be sexualized by certain elements of the media.
14歳の時、メディアの特定の要素で性的に扱われるようになりました。

When at 15, my girlfriends started dropping out of sports teams because they didn’t want to appear muscly.
15歳の時、私の女友達はムキムキだと思われたくないから大好きなスポーツを辞め始めました。

When at 18, my male friends were unable to express their feelings.
18歳の時、男友達は自分の気持ちを表現することができませんでした。

I decided that I was a feminist, and this seemed uncomplicated to me.
私はフェミニストだと決めて、これは私にとって単純に思えました。

But my recent research has shown me that feminism has become an unpopular word.
しかし、最近の私の研究では、フェミニズムは不人気な言葉になっています。

Women are choosing not to identify as feminists.
女性はフェミニストと名乗らないことを選択しているんです。

Apparently, I’m among the ranks of women whose expressions are seen as too strong, too aggressive, isolating, and anti-men.
どうやら私は女性の表現としては強すぎたり、攻撃的すぎたり、孤立していたり、男性批判に見られる部類にあるらしい。

Unattractive, even.
魅力がないとさえもです。

Why has the word become such an uncomfortable one?
なぜ、このような違和感のある言葉になってしまったのでしょうか。

I am from Britain, and I think it is right I am paid the same as my male counterparts.
私はイギリス出身で、男性と同等に給料を貰うのが正しいと思っています。

I think it is right that I should be able to make decisions about my own body.
自分の体のことは自分で判断できるようにするのが正しいと思います。

I think it is right that women be involved on my behalf in the policies and decisions that will affect my life.
自分の人生を左右するような政策や決断には、女性が自分のために関わっていくのが正しいと思います。

I think it is right that socially, I am afforded the same respect as men.
私は女性が社会的に男性と同じように尊重されることが正しいと思います。

But sadly, I can say that there is no one country in the world where all women can expect to see these rights.
しかし、悲しいことに、これらの権利をすべての女性に期待できる国は世界に一つもないと言えます。

No country in the world can yet say that they have achieved gender equality.
世界のどこの国も、まだ男女平等を達成したとは言えません

These rights, I consider to be human rights, but I am one of the lucky ones.
これらの権利に関して、私は人権だと思っていますが、私は幸運な一人です。

My life is a sheer privilege because my parents didn’t love me less because I was born a daughter.
私は娘に生まれたらと言って、両親の愛情が薄かったわけじゃなかったので、私の人生は本当に恩恵を受けました。

My school did not limit me because I was a girl.
私の学校では、私が女の子だからといって制限はしていませんでした。

My mentors didn’t assume that I would go less far because I might give birth to a child one day.
私の師匠たちは、私がいつか子供を産むかもしれないからと言って、私が出世しないなんて思っていませんでした。

These influences were the gender equality ambassadors that made me who I am today.
こうした影響は今の私を作ってくれた男女平等の大使でした。

They may not know it, but they are the inadvertent feminists that are changing the world today.
彼らは知らないかもしれませんが、昨今の世界を変えようとしている無意識のフェミニストなのです。

We need more of those.
もっとそれらが必要です。
And if you still hate the word, it is not the word that is important, it’s the idea and the ambition behind it because not all women have received the same rights I have.
それでもこの言葉を嫌うのであれば、それは重要な言葉ではなく、すべての女性が私と同じ権利を得ているわけではないからこそ、その背後にある考え方や野心なのです。

In fact, statistically, very few have.
実際、統計的にもほとんどありません。

In 1997, Hillary Clinton made a famous speech in Beijing about women’s rights.
1997年、ヒラリー・クリントンが北京で女性の権利について有名な演説をしました。

Sadly, many of the things that she wanted to change are still true today.
悲しいことに、彼女が変えたいと思っていたことの多くは今でも当てはまります。

But what stood out for me the most was that less than thirty percent of the audience were male.
しかし、私が最も目を引いたのは、観客の3割以下が男性だったことです。

How can we effect change in the world when only half of it is invited or feel welcome to participate in the conversation?
半分しか招待されていないし、意見交換を促されていないのにどうやって世界に変化をもたらすことができるのでしょうか?

Men, I would like to take this opportunity to extend your formal invitation.
男性の皆さん、この場を借りて正式な招待状を提出したいです。

Gender equality is your issue, too.
男女平等はあなたの問題でもあります。

Because to date, I’ve seen my father’s role as a parent being valued less by society, despite my need of his presence as a child, as much as my mother’s.
子供として母親の存在と同じくらい父の存在が必要だったのにもかかわらず、これまで私は父が社会から親としての役割を評価されてないのを見てきたからです。

I’ve seen young men suffering from mental illness, unable to ask for help for fear it would make them less of men – or less of a man.
精神疾患に苦しむ若い男性を見てきましたが、彼らは男らしさを失うことを恐れて助けを求めることができませんでした。

In fact, in the UK, suicide is the biggest killer of men between 20 to 49, eclipsing road accidents, cancer and coronary heart disease.
実際、イギリスでは、20歳から49歳までの男性の最大の死因は自殺であり、交通事故、がん、冠動脈性心疾患を凌駕しています。

I’ve seen men made fragile and insecure by a distorted sense of what constitutes male success.
男性の成功を構成するものという歪んだ意識が男性を虚弱に、そして不安にさせているのを見てきました。

Men don’t have the benefits of equality, either.
男性も平等のメリットを享受していません。

We don’t often talk about men being imprisoned by gender stereotypes, but I can see that they are.
男性が性の固定観念に囚われているという話はあまりしませんが、彼らがそうなのは私にはわかるんです。

And when they are free, things will change for women as a natural consequence.
そして、彼らが自由になれば、当然の結果として女性のために物事が変わっていくのです。

If men don’t have to be aggressive in order to be accepted, women won’t feel compelled to be submissive.
男性が積極的にならなくても受け入れられるようになれば、女性は従順であることを強制されているとは感じなくなるでしょう。

If men don’t have to control, women won’t have to be controlled.
男がコントロールしなくてもいいなら、女はコントロールされる必要がなくなります。

Both men and women should feel free to be sensitive.
男性も女性も自由に敏感になっても良いのです。

Both men and women should feel free to be strong.
男性も女性も自由に強くなっても良いのです。

It is time that we all perceive gender on a spectrum, instead of two sets of opposing ideals.
今こそ、私たちは対立している人という2つのセットではなく、すべての性別を広い視点で理解する時なのです。

If we stop defining each other by what we are not, and start defining ourselves by who we are, we can all be freer, and this is what “HeForShe” is about.
私たちが「何が私たちっぽくないか」でお互いを定義するのをやめて、自分が「何者であるか」のように自分を定義し始めれば、みんな自由になれるし、それが「HeForShe」なのです。

It’s about freedom.
自由のためのものです。

I want men to take up this mantle so that their daughters, sisters, and mothers can be free from prejudice, but also so that their sons have permission to be vulnerable and human too.
男性には、娘や姉妹、母親が偏見から自由になれるように、また、息子たちにも弱者であることや不完全であることの承諾が(社会から)得られるように、この責任を取ってほしいと思っています。

We claim those parts of themselves they abandoned, and in doing so, be a more true and complete version of themselves.
私たちは、彼らが放棄した自分自身のそれらの部分を主張し、そうすることで、より真実で完全な自分自身のバージョンになります。

You might be thinking, “Who is this Harry Potter girl? And what is she doing speaking at the UN?”
あなたはもしかしたら、「このハリー・ポッターの女の子は誰?国連で何を話しているの?」と思っているかもしれません

And, it’s a really good question.
確かに良い質問です。

I’ve been asking myself the same thing.
私も同じことを自問自答していました。

All I know is that I care about this problem, and I want to make it better.
私が言えるのことは、この問題を気にして、もっと良くしたいと思っているということだけです。

And, having seen what I’ve seen, and given the chance, I feel it is my responsibility to say something.
自分が見てきたものを考えて、また機会が与えられたことで、何かを言う責任があると感じています。

Statesman Edmund Burke said, “All that is needed for the forces of evil to triumph is for good men and women to do nothing.”
偉大な政治家であるエドマンド・バークは「悪の力が勝利するために必要なのは、善良な男女が何もしないことである。」と言いました。

In my nervousness for this speech and in my moments of doubt, I told myself firmly, “If not me, who? If not now, when?”
このスピーチでの緊張感や心配していた瞬間に、「私じゃなかったら誰?今じゃなかったらいつ?」ときっぱりと自分自身に言いました。

If you have similar doubts when opportunities are presented to you, I hope those words will be helpful.
チャンスが巡ってきた時に同じような疑問を持っている方は、この言葉が参考になれば幸いです。

Because the reality is that if we do nothing, it will take seventy-five years, or for me to be nearly 100, before women can expect to be paid the same as men for the same work.
何もしなければ、女性が男性と同じ仕事をしても、男性と同じ賃金を期待できるようになるまでには75年かかり、私が100歳近くになってしまうのが現実だからです。

15.5 million girls will be married in the next 16 years as children.
1550万人の女の子が16年後に子供のまま結婚することになります。

And at current rates, it won’t be until 2086 before all rural African girls can have a secondary education.
そして、現在のペースでは、すべてのアフリカの農村部の女の子が中等教育を受けることができるようになるのは2086年まではないでしょう。

If you believe in equality, you might be one of those inadvertent feminists that I spoke of earlier, and for this, I applaud you.
もしあなたが平等を信じているならば、あなたは先ほど話した無意識のフェミニストの一人かもしれません、そしてそうなら、私はあなたに拍手を送ります 

We are struggling for a uniting word, but the good news is, we have a uniting movement.
私たちは共通の言葉で苦労していますが、幸いなことに連帯している活動があります。

It is called “HeForShe”.
それが「HeForShe」です

I’m inviting you to step forward, to be seen and to ask yourself.
あなたも前へと進み表へ出て、こう自分に問いかけて下さい。

“If not me, who? If not now, when?”
「自分じゃなかったら、誰?今でなければ、いつ?」

Thank you very, very much.
ありがとうございます。

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こんにちは、ドラゴンです。

現在は、世界を旅しながら、
ビジネスをしている25歳です。

僕は大学の英語の授業が嫌いで大学を中退しましたが、
海外移住を機に英語学習を再開することに。

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わずか1年でバイリンガルに成長しました。

今では、その経験を通して、英語を教えています。

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