多義語の攻略方法を「break」で理解する

こんにちは、ドラゴンです。

僕はどちらかと言えば、
実学としての英語学習に重きを置いています。

要は、使えないことには意味がないのです。

それこそ、試験やテストなどは、
できる限りの対策をすることが出来ます。

範囲は決まっているので、
理論上事前準備が可能ですよね。

じゃあ、実践で英語を使っている時に、
知らない単語が出てきた時にどうしますか?

そういった時に対応できるには、
英単語の意味を1対1で覚えていては無理なのです。

これは割と重要な話をしていて、
英単語は、イメージで覚えるといいです。

これを専門用語で言えば、
「コアミーニング」と言います。

今日は、この「コアミーニング」についての話と、
「break」を実際に例にして、話していこうと思います。

多義語を征服する

多義語を征服する上で、
重要な概念が「コアミーニング」なのですが、
そもそも多義語とは何なのか?

これは英語に限った話ではなく、
普通に日本語でも存在します。

例えば、「首」という単語。

頭と胴体の接合部分という意味の場合もあれば、
解雇という意味もあります。

首という単語には、2つの意味があるのです。

そういった単語を多義語と言うわけです。

英語で言えば、例えば、「book」とか。

「本」という一般的な意味の理解が大半ですが、
「予約する」という意味も存在します。

僕は普段旅をしているので、
よくbookという単語を使いますが、
最初、bookと聞いて、

「book?何それ?本?」

と意味不明でした。

因みに、「book a hotel」で、
「ホテルを予約する」という意味になります。

ネイティブの言語(僕らで言えば日本語)であれば、
僕らは文脈で捉えることが容易に出来ます。

でも、第2言語だと、
この文脈を捉えるには時間が掛かります。

そういった文脈によって意味が変化する多義語を捉えるのに有効なのが、
「コアミーニング」という概念なのです。

「break」のコアミーニング

「コアミーニングとはなんぞや?」
という人も多いと思うので、
実際の単語を使って話していきます。

コアミーニングとは、
多義語に存在する中核的な意味です。

1単語で1つの意味を持つのは、
もはや、ブランドしかないと思います。

固有名詞とか言われたりもしますね。

いわゆる、ハイブランドのイメージでOKです。

例えば、シャネルであれば、
シャネルの意味しか持たないですし、

逆に、
1つの意味にしか持たせないようにしているのが
ブランドの役割です。

文脈によって、意味が変われば、
ブランドとして確立出来ないですから。

でも、ほとんどの場合は、
様々な文脈によって意味が変化します。

例えば、「break」という単語。

ちょっと意味を調べてみましょう。

break

他動
1.壊す、割る、折る、破る
・I fell down the stairs and broke my leg. : 私は階段から落ちて足を折った[骨折した]。
2.中断する、遮断する、断線させる
3.分割する、〔お金を〕崩す
4.〔ニュースを〕告げる、発表する、公表する
・I hate to break it to you, but you’re wrong. : こんなこと言いたくないのですが、あなたは間違っています。
・Sorry to break it to you. : このことを伝えるのは、気の毒です。/悪い[言いにくいんだ]けど…。◆【場面】残念な知らせなど。本当に深刻な事柄というより、主に軽い話題について。
5.違反をする
6.《ゴルフ》〔スコアがあるポイントを〕切る
7.仲たがいする、友達づきあいをやめる、絶交する
8.破棄する
9.解読する
10.~へ押し入る
11.《テニス》ブレイクする、〔相手のサーブを〕破る、〔相手のサービスゲームを〕勝ち取る

自動
1.壊れる、割れる、折れる、砕ける、ちぎれる
・Eggs break easily. : 卵は割れやすい。
2.中断する
3.突然発生する
4.突然~の状態になる
5.声変わりする
・His voice broke when he was 15. : 彼は15歳で声変わりした。
6.〔投球が〕急に変化する
7.《ゴルフ》〔ボールが〕切れる
8.〔魚などが〕跳ねる
9.ブレークする、人気が急上昇する
10.急に方向を変える
11.ブレイクダンスをする
12.〔夜が〕明ける

引用元:https://eow.alc.co.jp/search?q=break

いや、意味が多い(笑)

こんなに多く覚えてられないですよね。

大概、調べてみて、
1番最初の意味だけを覚えておくとかが普通だと思います。

それでもいいのですが、
それだと対応力に欠けるのです。

そこで重要なのが、
冒頭から散々言っている「コアミーニング」です。

「break」のコアミーニングは、
「連続性を断ち切る」
です。

これが中核の意味なのです。

これさえ、覚えておけば、もう大丈夫です。

「break」の色々な意味

例えば、
「break 1万円」とあれば、
どう捉えますか?

「1万円を破る」とはならないですよね。

「1万円を崩す」になります。

他には、
「break the habit」とあれば、
「習慣を断ち切る」になります。

因みに、habitの語源は、haveです。

「持っている」という意味があるのです。

ま、それは置いといて、続けましょうか。

「break the habit of smoking」とあれば、
「たばこを辞める」という意味になります。

「過去も吸ってきて、現在も吸っていて、未来も吸うだろう」
という連続性を断ち切ることから、
そういう風な意味になります。

他だと、「break one’s sleep」だと、
「〇〇の眠りを妨げる」になります。

まぁ、なんとなくわかりますよね。

じゃあ、次。

「break a horse」はわかりますか?

これは、ちょいとムズイ。

でも、
「連続性を断ち切る」というコアミーニングを知っていれば、
なんとなくイメージやニュアンスは掴めると思います。

これは、「馬を飼い慣らす」です。

「break a wild horse」にしたら、
わかりやすいかもですね。

野生である馬という連続性を断ち切って、
家畜として飼うという意味になるわけです。

最後に「breakfast」を理解する

まぁ、お馴染みの「breakfast」という単語。

これが、
「なぜ、breakfastと言うのか?」
ということです。

別に、「朝食」と丸暗記してもいいですが、
なんでbreakfastなのかを考えてみると面白いです。

breakはもうわかりますよね。

じゃあ、fastを紐解きます。

fastは一般的には、
「速い」などの意味で捉えますよね。

原義は、「固定した」で、
「速度を固定する」が転じて、
「速い」になったわけです。

そして、fastには、
「断食」という意味があります。

ダイエットのことをファスティングって言いますよね。

つまり、「断食という連続性を断ち切る」から、
朝一番に食べる食事がbreakfastになるのです。

夜ご飯を食べて、朝ご飯までを断食と捉えたからです。

breakという単語だけでも、
意味を丸暗記していたら、
これは分からないことです。

そういう風に捉えていくと、
語感なるものが鋭くなっていきます。

これは知識が累積するとも言います。

知らない単語が目の前に登場しても、
予測することができるし、その予測も理論なので、
単なる当てずっぽうじゃなくなるのです。

テストとかでもマジで有効です。

この記事だけでもかなり、
英語に対する考えが変わったんじゃないかと思います。

まぁ、そんな今日はそんな感じで。

追伸:

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